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日常生活を楽しく過ごしたい雑記blog

常識と教養と仕事

雪が降り始めました。

 

寒いです。

 

煮物と豚汁がこの上なく美味しく感じます。

f:id:waku2happy777life:20190209194148j:plain(我が家の豚汁と大根の煮物)

 

 外出をしようにも寒すぎるので、

 

果てしなく映画を観たり、

 

本を読んだり、

 

勉強をしたりして、

 

教養を付けたい1日です。

 

学生時代、

 

「なりたい将来像=教養のある人」と書いたのに、

 

全く実現できていません。

 

年齢相応の教養を持ちたいですが、

 

おそらく一生、

 

叶えることのできない、

 

「生涯をかけて追い続けた夢=教養のある人」

 

になりそうな予感がします。

 

まあ、それも楽しいですよね。

 

常識とか教養の基準が、何なのかわかりません。

 

それらが無いといわれたら、

 

少なくとも、

 

現状を素直に受け入れて、学び続ける姿勢を持ちたいです。

 

 

 

天候が悪い…( ´Д`)

 

約束が突然ドタキャンになった…( ´Д`)

 

お留守番だから家に居なければいけない…( ´Д`)

 

そんな時には、

 

外出できないことを悲観するのではなく、

 

教養を蓄える絶好のチャンスと考えるようにします。

 

映画を観ながら、

 

時間をタイムスリップして、

 

その時代の背景を調べることも楽しいです。

 

を読めば、

 

その分野についての全体的な構想を立てることができます。

 

部分的なことはネットサーフィンによって調べますが、

 

断片的な知識と感じるので、

 

より深く物事を考察していくには、

 

1冊の本を、

 

考えながら読み解くことが大事であると思います。

 

さらにその分野について深く追求したい場合に、

 

参考書や専門書や問題集など、

 

勉強の領域に踏み込んで、学んでいきます。

 

学生の間は、たくさんの時間があるように感じます。

 

いくらでも教養を身に付ける時間がありますが、

 

私の場合、

 

それがこの先どのように役に立つのか、

 

わからないまま過ごしていました。

 

……(๑╹ω╹๑ ) 

 

 

社会人1年目のことを思い返します。

 

学校を卒業して、

 

内定を頂いて、

 

初めてのお仕事は、

 

「営業職」

 

でした。

 

大きな会社の一員として、

 

ビジネスマナーから業界の専門知識まで、

 

たくさんの研修をして頂き、

 

専門的な資格取得の支援を行ってくださり、

 

学ぶことが多く、濃い1年間でした。

 

とても楽しかったです。

 

しかし、会社組織の中で、

 

そもそも、

 

「会社」

 

という法人組織がわからないまま、

 

目の前に与えられた目的をこなすことに全力を尽くしていました。

 

自分の役割が会社にとって、

 

どのような流れの一環なのか、

 

全くわかりませんでした。

 

大きな会社で3年弱、働かせて頂きました。

 

日に日に、

 

そのまま時を過ごすことが不安になり始めました。

 

会社の動きの

 

全体像を知りたいと思うようになりました。

 

 現在は、

 

小さな会社で、

 

バックオフィスと呼ばれるような、

 

事務全般のお仕事をしています。

 

お掃除の行き届いた綺麗なオフィスではなく、

 

何から何まで自分達で行う必要がある、

 

少人数の事務所です。

 

大きな会社と小さな会社では、

 

必要な動きが全く異なります。

 

周りの方は、

 

必要なことを問えば教えてくれるけれど、

 

基本的には自分で考えて行動します。

 

何もわかりませんでした。

 

右も左もわからないので、

 

図書館で本を読んだり、

 

必要なものは購入して読んでいます。

 

図解 いちばんやさしく丁寧に書いた総務・労務・経理の本 ’18~’19年版

図解 いちばんやさしく丁寧に書いた総務・労務・経理の本 ’18~’19年版

 

 

「いちばんやさしく丁寧に書いた〜」という題名に惹かれて読みました。

 

会社の1年間のスケジュールを3月決算の会社を例にとって、

 

総務・労務経理の仕事別に4月〜3月で区分けをしています。

 

「総務とは」

  • 社内外に向けた文章の作成
  • 社内の備品・設備の管理
  • 取引先への挨拶、慶弔のやりとりなど郵便物の管理
  • お中元やお歳暮の手配
  • 研修や社内イベントの主催
  • 株主総会の運営

etc…

 

労務とは」

  • 社員の勤怠管理
  • 社員の社会保険や労働保険の手続き
  • 社員の病気やケガにおける労災対応
  • 社員の結婚出産における住所変更
  • 給与計算
  • 源泉徴収
  • 求人

etc…

 

経理とは」

  • 会社の取引についての帳簿入力
  • 請求書発行、入金管
  • 支払い、領収書発行
  • 年末調整
  • 決算業務
  • 税金の申告と納付

etc…

 

以上の内容を、

 

1年のスケジュールをもとに、

 

わかりやすく解説している書籍です。

 

とても参考になりました。

 

少人数の会社に、

 

総務・労務経理などの具体的な役割などありません。

 

全てが仕事です。

 

もちろん、

 

給与計算、税務申告や納付など、

 

細かい内容は、

 

専門的な方にお願いしたり、

 

チェック必須です。

 

しかし、

 

働く環境の整備から始まり、

 

自分でできることは自分でするというのが、

 

小さい会社の特徴です。

 

自分の経験や知識がダイレクトに活かされるのは、

 

責任も伴いますが、

 

大きなやりがいにもつながります。

 

日本中の47都道府県他を含めて、

 

たくさんの地域に、

 

たくさんの小さい会社があるのです。

 

産業があり、

 

雇用があり、

 

経済がまわっています。

 

その経済活動の一員として、

 

知識教養レベルが足りないと感じます。

 

たくさんの書籍に触れたいです。

 

長い文章をお読み頂きありがとうございました。

 

では、また。